活動報告
2019年11月27日(水)に福島県の塔のへつり、大内宿に行ってきました。天気はあいにくの曇りでしたが塔のへつりの壮大な自然の造形物や歴史的な茅葺屋根の建物を間近で見学することができました。塔のへつりではつり橋を渡って岩の間を歩いている方もいらっしゃいました。
大内宿では名物のねぎ蕎麦や岩魚の塩焼きを頂きました。ねぎの大きさに驚いている方が多かったです。大内宿の展望台から見る景色は素晴らしかったです。
参加者の方とスタッフ間の交流も深まり、楽しい日帰り旅行となりました。
2019年9月11日(水)豊里交流センターにて、「レジスタントスターチ(消化されにくいデンプン)を増やして急激な血糖の上昇を抑えるメニュー」をテーマに調理実習を行いました。普段の食事に“ちょっとした調理の工夫”をすることで、ご飯のでんぷん質を変化させ、血糖値の上昇を緩やかにする調理の仕方を考案しました。献立は「冷汁」「鶏肉と野菜のさっぱり煮」「ゴーヤのわさびマヨ和え」「市販の蒟蒻ゼリーを使ったアレンジゼリー」でした。調理後は管理栄養士による「レジスタントスターチについて」の講義を行いました。患者さんからは、「今後、コンビニのおにぎりは温めないで冷たいままで食べてみようと思う」、「最近すり鉢を使う料理をすることがなかったので、懐かしかった」、という感想を頂きました。今後も皆様からのご意見を参考に献立を考えていきたいと思います。
2019年6月9日(日)茨城県糖尿病協会主催の『第24回歩いて学ぶウォークラリー』に参加してきました。午前中はで霞浦の湯大ホールで『網膜症の基礎と治療の進歩』、『糖尿病の今昔』のお話を聞き学びました。その後 霞ヶ浦総合公園へ移動し、午後はコース図に従ってチェックポイントを探し、クイズを解いたり輪投げなどをしてウォークラリーの順位を競いました。当院からは17名を2チームに分け参加しました。賞には届かなかったものの5位と9位という入賞までもう少しという結果でした。天気はあいにくの曇りでしたが体調不良者も出ず、参加者同士の交流を深めとても楽しい会となりました。ウォークラリーは毎年ありますので皆様もぜひ参加してみて下さい。
2019年5月19日(日)今年度の 桐の木会総会を行いました。昨年度の決算・活動報告、今年度の活動計画等について話合いました。その後、筑波大学腎臓内科の甲斐平康先生による「腎臓病の克服に向けて」の講演があり、 糖尿病と腎臓病の関わり、透析患者の中では糖尿病の方が最も多いことや、血圧管理・禁煙の必要性や血液・尿の定期的検査の大切さを学びました。昼食は、計算されたお弁当(543㎉)を皆さんと一緒に交流会としてお話をしながら美味しく頂きました。昼食後は皆さんと学園の森の住宅エリアを30分程度(約1.8km)歩いて食後の運動をしました。会員の皆様からは、桐の木会を通じて療養に対する知識を深めたり、仲間との意見交換を行うことでより質の高い生活を目指すことができるとのご意見をいただいております。普段ゆっくり話すことがあまりないスタッフとも気軽におしゃべりしていただける桐の木会に皆様も是非ご参加下さい。
次回の桐の木会は令和2年4月26日(日)に総会を予定しています。状況により中止になる場合には改めてお知らせいたします。
過去の活動報告
pdfファイルとして閲覧ができます。